大気圧プラズマ処理で最適な表面に
AETP Japan - あなたの信頼できるパートナー
材料の洗浄や接着の前処理に何をお使いですか?
何か新しい処理方法をお探しではありませんか?
大気圧プラズマを使った前処理は、材料の無機、有機を問わず表面を改質し、
これまで接着が難しいとされてきた材料の接着、クリーニングにお使いいただけます。
表面改質装置・大気圧プラズマ装置販売をつうじて
サステナブル社会に貢献できるものづくりをご提案します。
大気圧プラズマとは
通常の気圧(常圧・大気圧)下で電力を使い、気体をさらに活性化した状態が大気圧プラズマと呼ばれる物質です。
それでは、まずプラズマとは何でしょうか。プラズマは、固体→液体→気体につづく第4の物質で、電気的に中性である気体にエネルギーを与えることで、正電荷と電子(負電荷)に分離した状態のことです。
電荷とは電気とほぼ同義で、様々な電磁気現象を起こすもとになるものです。物質は原子や分子からできており、通常これらは電荷をもたない中性状態にあります。物質が外部からエネルギーを与えられると原子や分子の中にある電子が外にはじき出される電離や、その反対に電荷を受け取る電荷付着が起こりイオン化します。正の電荷をもつイオンはプラスイオン、負の電荷をもつイオンはマイナスイオン(=電子)と呼ばれています。この物質が気体のとき、外部エネルギーにより正または負の電荷をもつ状態になったものをプラズマと呼んでおり、放電により生成されます。
プラズマは非常に化学反応を起こしやすい状態なので、処理効果としては、材料表面の汚染物質を揮発性物質に分解反応させて除去したり、酸素を含む官能基に改質することで材料表面を親水性にすることが挙げられます。また、表面の化学活性や特性の変化により、接着強度や持続性の向上が見込めます。
AETP大気圧プラズマ装置は、このプラズマを通常の気圧(大気圧)下で発生させ、シンプルで経済的にこれまで接着や塗装が困難とされていた材料の表面を改質します。
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